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ようこそいらっしゃいました。 ここは”のこ”による、「魔術士オーフェンはぐれ旅」の感想、妄想、二次創作ブログです。 公式とは一切関係がありません。
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拍手ありがとうございます。
励みになりますです。

原画展、「無謀編」なかったんですよね…。
そこがちと残念です。
表紙絵見たかったなあー。

えーと「解放者」色々追記

つづきに入れちゃってます
ちなみにほぼ師匠語り。
…出番少ないってのに(笑)。

ネタバレですので!ご注意をば





師匠について
かっこいいーように見えてマジクはやっぱりマジクだったなあと、今回でしみじみ。
前巻の単独先行するところからして、わかってはいたんですがー。
自分が手を汚す覚悟はあっても、他者に手を汚させる覚悟、巻き込む覚悟は足りてないよね。
先生としてはそれでもいいですが、統括する指揮官としては向いてない。
良い意味でも悪い意味でも吹っ切れていない、それがマジク。

なんかマジクで安心したわー(笑)。

魔王の娘の師匠→魔術戦士の師弟ときて、徐々にアラサーかっこいいマジク氏の弱さが見えて来てましたが、今回もさらにーーな感じでした。
見せかけだけで実は全然割り切れてませんでしたね。
そして自ら手を汚してきてはいるから、
他者から見れば自分の葛藤は偽善に過ぎないってこともわかってる。
特定の相手を持てないのも、そんなところが原因な気が。
すなわち一緒に落ちる覚悟、あるいは相手を絶対に落とさないためにも自分も決して落ちない覚悟。その辺りマヨールやオーフェンは当然ながらあります。私的なパートナーなんて絶対に巻き込みますしね。
オーフェンのマジク評、死んでも情報は残すさ、って物言いも納得です。
独りで落っこちて死ぬ分にはかまわんのか、この人…。

やだ、なにそれ切ない。

その辺の覚悟は逆にラッツベインにはあるんですよねー。と、フィルター発言をしてみるテスト。
だってここ師弟サイトですし!
ラツマジラツ推奨(ラッツベイン先のリバアリで/日本語の敵)。
ええと、続きですが…
落ちることなど考えもせず、相手も絶対に落っことさない覚悟がある。
いや、失敗も考えはするけど、開き直ってあとはもう上昇一直線。上昇のきっかけは大抵師匠ってとこもかなり美味しく…。
この2人いい感じに欠けたところを満たし合ってるんですけどね。
カプ妄想抜きにしても一生添い遂げて欲しいバランスです。この2人、 一生独り身同士の擬似○○でいい気がしてきた(○○には親子でも兄妹でも叔父姪でも夫婦でも何でも入る感じで)。師弟関係だけは何があってもガチ。

どうでもいいけど、ラッツベインがあそこまでのほほんと幼いのは、ある意味マジクのせいなんじゃないかって気がしますわー。
まあ、長男長女ってえてしてのんきなもんですが(家が安定してる場合ね)。
ショボイ師匠に対し口では酷いもんですが、親以外に全面信頼できる、命預けられる保護者がいたらすっトロくなるのも納得なんですよねー。

隊長とブラディ・バースについて
オーフェンは絶対的に上にいて、ある意味同心円上にいる2人。
意識せざるをえないところもあるんでしょう。
お互い自分の欠けてるとこを相手通して自覚してるんだよなあ。
そこが面白い。
ただ共通点はありますね。
なんだろう、絶対に歴史の表には出てこないだろうところ。
エドの考えるクレイリー曰く『頭のおかしい殺し屋』 2人ェ。
もー、エドとマジクは考えれば考える程「太陽浴びましょうよー」って気になる。
日陰者2人…しょんぼり。
エドは自虐的でマジクは自嘲気味だなー。

ヴァンパイアについて
神人種族の体組織を使ってなるのが一般的だけど、
ヴァンパイアの中にもヴァンパイア化させられる能力者もいる、
でも真っ先に狩られる対象となる。だから場所は徹底的に秘匿。
そらそーだ。

その能力を持ったヴァンパイアさんはどうやるんでしょうね。
やっぱり体組織を摂取させるんだろうか。

強いヴァンパイアの血族は同様にヴァンパイアライズするという噂
リンさん家ってどうなんだろ。
神人の体組織でヴァンパイア化するって話だけど、
遺伝性ヴァンパイアってまた少し系統が違うんでしょうか。
そしてそもそもマジクはどうなんだヴァンパイア化してるのか?

魔術士の因子も持っていてさらにヴァンパイアだと、
暴走する何かをコントロールできてそうな気もするんですよねー。
アイリスさんとかすごかったし。
あー、強度のもの凄いバグアップもヴァンパイア化してるよーな気もするんですがw
マジクの両親は何があっても死ななそうだ。

ってか無謀編の人物はほとんどヴァンパイアっぽく思えて困る
トトカンタは奴等の巣窟だ!魔窟だ!みたいな。
トトカンタこえええ。

クリーチャー
懐かしいですね。
またあの辺引っ張り出さなきゃーと思ってしまった。
くそう、商売上手め。
フォノゴロスとかいたなあ。
あ、あの能力も持ってたとしたらかなり怖いですよ、怖いですよー。

あと、書くの忘れてた(オイ)
最後にある意味真相に触れて美味しいとこ持ってった校長
あの短い中でどんだけ連射してんだこの人(笑)。
曰く、弱気でのろま揃いの評に納得してしまった。
でも友人発言はちょっと嬉しかったり。
あんまり校長について書こうと思わないのはアレですね、
色々隠し球持ってそうで「デウス・エクス・マキナ」になる可能性もある…
舞台装置的な印象もあるからかなあ。
なんというか、オーフェンがいる事が大前提で状況が作られてるので
こっちがハラハラさせられる、ワクワクさせられる動きを見せる存在じゃ
なくなっているからかも。一段上にいるというかそんな感じ。
ラストには美味しい事持ってくと思ってますけどね。

んで「開戦」では
○ラッツベイン姉妹の戦闘
○意味ありげラチェット
○魔王術全般、そして魔王
がすんごい印象的だったんですが。

今回はもう
○エド、エドったらエド
○片鱗を見せ始めたラチェットの能力
○ベイジット
○マヨール夫妻の珍道中(っていうか監禁記?/酷)

その辺りですかねー。

前回と今回で一括りな印象でした。
両方で…曰く「駒は出そろったな」という感じ。
一部のキャラに思い入れがあるとどっちかが物足りないかもしれませんが
通しで一冊と考えるとかなりいいバランスだったと思います。
やっぱすごいなー。

約束の地が:序
開戦〜解放者:起承
学校〜???:承転
○○○○:結

4巻もしくは5巻くらいになるのかなあ。
しかし厚さの割にペース早いなあ…。

あ、こんなところまで読んでいただいてありがとうございました!

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プロフィール
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のこ
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非公開
自己紹介:
年季の入ったガノタ。ありとあらゆるガ/ン/ダ/ム/にハマるバンナムに搾取され続ける人種。ファルコムオタ。
「オーフェン」はリアルタイムで追っていたのにBOXのせいで今更ながらに心を射抜かれ、見事に師弟とブラディ・バース関連に心奪われた!
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