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ここは”のこ”による、「魔術士オーフェンはぐれ旅」の感想、妄想、二次創作ブログです。
公式とは一切関係がありません。
2024/03月
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つくづくこのタイトル秀逸だよなあと思います(笑)。
あ、このすぐ下の記事に拍手返信しております。
久々の更新です。
マジ←ラツだと言い張ってみるテスト。
糖度?何それ(^q^)。
いや、自分にしては濃厚にラツマジなんですけど。
けどー。
原大陸〜解放者を読み返す度に「マジ←ラツ」感がびりびり来て凄い(え)。
読む度に「あれ!?」てなるとこ発見するわー、病気だわー、末期だわー。
しかしながら。
ラツマジラツを描いたり書いたりしてて思うのは
絶対に「わかりやすい『恋心』表現」をしちゃいかんという制約があるなあと。
触れられても赤面しないし、しがみついても意識はしない。
でもカップリング(矛盾)。
恋いこがれる程距離はなく、包み込むことを求めるような熱はなく。
少し手を持ち上げれば伸ばす事なく繋ぐことができる。
平熱を感じ合う事が大事。
そんなイメージ。
続きに入ってます。
あ、このすぐ下の記事に拍手返信しております。
久々の更新です。
マジ←ラツだと言い張ってみるテスト。
糖度?何それ(^q^)。
いや、自分にしては濃厚にラツマジなんですけど。
けどー。
原大陸〜解放者を読み返す度に「マジ←ラツ」感がびりびり来て凄い(え)。
読む度に「あれ!?」てなるとこ発見するわー、病気だわー、末期だわー。
しかしながら。
ラツマジラツを描いたり書いたりしてて思うのは
絶対に「わかりやすい『恋心』表現」をしちゃいかんという制約があるなあと。
触れられても赤面しないし、しがみついても意識はしない。
でもカップリング(矛盾)。
恋いこがれる程距離はなく、包み込むことを求めるような熱はなく。
少し手を持ち上げれば伸ばす事なく繋ぐことができる。
平熱を感じ合う事が大事。
そんなイメージ。
続きに入ってます。
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火は燻る程度に抑え、遠くからは見えないようにしてある。
つまり申し訳程度の火気なので寒い。
さっき食らったげんこつを抑えながら妹と背中合わせに一つの毛布に包まって2人、
ほけーっと空を眺める。
星ばかりで何もない。
静かだし。
そう思った矢先、背後から小さく声がした。
「姉さん、あんまり寄りかからないで…寝てるの?」
「寝てないよー、見張りだもの」
「そうよね」
さきほどより空が見やすくなっていたのは、こちらが反り返った分
妹ーーエッジが俯いたからだったらしい。
またもめて、師匠にげんこつを食らうのはごめんなので
えいやっと背筋を伸ばす。
同時に妹も身体を起こした。
また沈黙。
しかしながら、すぐそこで師匠が寝ているのであまり大きな声では話せない。
それに妹は話に乗ってくるタイプでもない。
こっちが気持ちよく話していても、何故か途中で苛ついて切れる。
きっとカルシウムが足りてないのだと思う。
同じママの食事をとっているのだから、エッジだけ苛々するなんておかしい。
ラチェットだって苛々することなんてないのに。
ひょっとしてカルシウムが身体から抜けて行く奇病だったりするのかもしれない。
ああ、きっとそうだ自分の水吐き病みたいな感じで。
そういえば最近は寝ても水を吐かない。
というか一度しか吐いてない気がする。
何故だろう。
一回かかったらもうならないんだろうか。
まさか騎士団は奇病の宝庫だったりするんだろうか。
「誰が奇病なのよ、それに水吐き病なんてないでしょ」
「あれ?声に出してた?」
「してた」
はぁーと溜息が聞こえる。
その意味はよくわからない。
「ねえ」
「なに?」
「……本当だと思う?」
「?…ああ、騎士団が奇病の宝庫だって…」
「それは姉さんの妄想!」
「静かにしないとだめでしょ」
「……はぁ」
肩越しに妹がぜえはあしてるのがわかる。
やっぱり奇病かもしれない。
「全然変わらないのよね、姉さんは」
「は?」
「…だから、マジクおじさんの話を聞いても」
「どの話?」
「……クレイリーを殺すとか」
「殺さないでしょ」
「茶化さないでよ…そいうことじゃなくて」
「じゃあ、どういうこと?」
と、肘を掴まれて引き寄せられ
より密着して肩越しに内緒話をする格好になった。
「シスタも言ってた、『人殺し』を仕事にしているって…敵だけじゃなくて、そういうことも…」
あるのかもしれない、と口の中でぼそぼそと呟いた。
妹の言葉にしばし沈黙する。
そして考える。
結論はすぐに出た。
そういうこともあったのだろうーーつまり、冗談ではない。
そもそも騎士団の審問を受けて合格し、その後腰が引けた者だっているはずなのだから。
その人間がどうなったかーーー死んだのだ。
どんな風に?
本当にーーーーー冗談ではない。
少し考えれば思い至る事。
小さい頃から周りの大人達は茶化して冗談にしたり、言わない事はあったけれど
嘘をつかれたことはあんまりない、たぶん。
師匠もそうだ。
医療関係には詳しくないので嘘をつかれたことはあるかもしれないが。
それはともかく。
ラッツベイン達の成長とともに彼らが『本当の事』をいうことが増えた。
信じたい事も、信じたくない事もちゃんと。
父も、母も、師匠も。
それらは全て知っていても知らなくても、
全部全部小さな頃からラッツベインの周りにあったことなのだ。
変わっていない。
ただ覆いがなくなっただけ。
ならば。
「師匠ごときに何を言われたって、変わる理由にはならないでしょ」
「………はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
また背後で盛大に妹が溜息。
空気吐き病とかあっただろうか。
とりとめなく考えながら、変わる、変わるかぁとひとりごちる。
名前だって、容姿だって、魔術士だということも昔から変わらなかった。
そうそう変われることなんてないのかもしれないとも思う。
でも、変えたい事ならばあるのだ。
消さずに……殺さずに。
できるのならば、そうしたい、否、そうする。
みんな本当ならそんなことしたくない、ならそうする。
諦めなければできるはず。
「エッジ」
「何?」
「言ってる分には大丈夫だと思う」
「は?」
「だから殺さないでしょってこと」
「?」
人に対して言葉をこぼすのは、自分からは出て来ない何かを求めるからだ。
本当にそうするつもりなら、師匠はさっさとするだろう。
シマスをたった一人で仕留めようとした時の様に。
そういう人だということは、もうわかっている。
こちらにはただ講義しただけのつもりなのだろうけれど、
師匠は昔より色々とだだ漏れだ。
自分が汚れる覚悟はあるのに、人を巻き込む覚悟も度胸もない。
だからいつまで経っても「いい人」もできない。
つまりショボイ。
自分がいい人ぶってるところにもその矛盾にも自覚があって、いじけてる。
要するにムカつくくらいショボイ。
一人ぽっちで寝袋に収まっている師匠の背中を見つめながら、つい半眼になる。
さらに腹立たしいのは。
「こっちに罪悪感なんて感じる必要ないのに」
昔よりは秘密も少なくなったが、所詮自分は師匠にとって子どもだということだ。
それが少し腹立たしい。
それが『何故か』なんて考える事はたぶん一生ないけれど。
「姉さん、何か言った?」
「ううん、何にもー」
さて、見張りはあと数時間。
妹のーー家族の体温に有り難みを感じながら、また空を眺めた。
完
ラッツベインは「分かってる」子だと思うのですが、
その「分かってる」具合をどのくらいまで師匠が分かってるかは謎。
とりあえず、マジクがさらりと姉妹の前で「殺してるよ」って言ってのけたのにびっくりした。
それなりに慮ってるけど、子ども扱いはしてないよなあと。
そうしてやれない状況にも罪悪感持ってるかもしれませんが、ね。
ラツマジというジャンル(笑)をやってる時はいつもプチ葛藤。
「果たして20歳近くも年上の男に惚れられるか」(そこか)。
まあ根本的な前提の部分なんですけどね。
そこが「ナイ」だとあり得ない^^。
永遠の命題と言うか。
アリだと思うんだけどなー。
4歳くらいの時に大学生の兄ちゃんに初恋った自分が言ってみるテスト(え)。
今でも知り合いにつつかれると墓掘って潜りたくなるけどな!
そして逆はどうなんざんしょ。
これが想像もつかない。
魔王の娘の師匠、あたりだと全然まったく思いもよらなかったけど、
約束の地ですこーしだけ食指が動いて、魔術戦士の師弟〜原大陸で
マジラツの可能性について開眼した。
まあ、川に流したり、地平の向こうにぶっとばしたくなるんだから推して知るべしかなー。
……orz。
ああ、でも未来の奥さんを実際にぶっ倒した野郎もいるし!
と、
オーフェンという前例がマジラツありだよね!ね!ね!ね!
と思い込む事の一縷の救いとなってる、いやっほう。
あ、前例といってももちろん年の差じゃないですよ、相手に対する扱いの話ですよ(苦笑)。
はて、ラッツベインはいつまで叔父さんって呼んでたんだろうーと。
ひょっとして、魔術教わるようになってからも「叔父」だと思ってるうちは叔父さんって呼んでたんじゃないかなーと思ったので妄想。
つづきに入ってます。
ひょっとして、魔術教わるようになってからも「叔父」だと思ってるうちは叔父さんって呼んでたんじゃないかなーと思ったので妄想。
つづきに入ってます。
おじさんとよべなくて
それはしょーげきの事実だった。
よくわからないが、ひょっとしたら世界が逆転するというのはこういうことかもしれない。
今から考えれば大げさだが、ラッツベインはそう思ったのだ。
そのくらい、衝撃だった。
「叔父さんじゃなかったらなんて呼べばいいのー!?」
そう、なんと居候オーラみなぎるご近所のマジク・リン=『叔父さん』は『叔父』じゃなかったのだ。
ずっと母方の親戚なんだろうと思っていたのに、
実際は血縁関係などまったくなかったという。
ラッツベインが驚愕の事実におののきながらそう叫ぶと、
すぐ下の妹ーーエッジが珍しくその鋭い双眸を緩めてポカンとしていた。
普段から目つきの悪い父までおんなじ顔だ。
「…別に、おじさんには変わりないじゃない」
「おじさんって呼べばいいだろーが」
妹は何言ってるのーーそんな風に返し、父はこちらの意図をかけらも理解せずにあっけらかんと返して来た。
わかってない。
まったくもってこの2人はわかってない。
「え〜、違うよ〜全然違う!」
「姉さんの言ってる事全然わからない」
「…むぅ」
そもそも父が言ったのだ。
「叔父みたいなもんだから、『おじさん』でいいだろ」と。
その時叔父さん(仮) が「えー」と半眼で、そして「いいですけどね…」と苦笑していたのを覚えている。
「叔父さん」 じゃないのなら、なんと呼べばいいのだろう。
そして、自分はあの時叔父さん(仮) のことをなんと呼ぼうとしていたのだろう。
あの日の自分はもう幼過ぎて、今のラッツベインには思い出せない。
わかっているのは、おじさんじゃないからおじさんとは呼べない。
それだけだ。
しかし、 実際問題どう呼んだらいいのか。
叔父さん(仮)には明日も魔術や諸々を教えてもらうことになっているのだ。
明日までに決めなくてはいけない。
うずくまりながらむーむー唸っていたら、思わぬ所から助けが降って来た。
ぐるうりと首を回して見上げれば、いつも通り犬に座って、ついでに目つきも座っている末の妹、ラチェットがそこにいた。
今回『実は叔父さんが叔父さんじゃない』ことを教えてくれたのもは妹だった。
「先生でいいじゃない」
「えー」
「だって教わってるんでしょ」
「そうだけどー」
何か違うのだ。
『先生』だけど何か違う。
「いやなの?」
「うー」
「いやなの?」
「……いやかも」
「なんで?」
「へ?」
なんでか。
何故いやなのか。
間違ってはいないけど、イヤ。
よくわからないけど、イヤなことだけは確かだった。
「……なんでも」
「そう、じゃあ知らない」
「ええー」
嘆くこちらを何とも言えない視線で一瞥し、妹はさっさと犬に乗って行ってしまった。
これ以上付き合いきれないということだろう。
再びうずくまってごろごろしていたら、今度は別の声が降って来た。
「マジクは父さんのこと『お師様』って呼んでたわよ」
「!」
それだ、そんな感じがいいのだ。
叔父さん(仮)を呼ぶならば先生よりは『師匠』だ。
急いで仰ぎ見ると、母が悪戯でも成功した様な顔で微笑んでいた。
「ママ」
「そんな感じがいいんじゃないの?」
「そう!そんな感じ!」
先生もお師様=師匠も教えてくれる人だ。
だけど先生だとちょっとよそ行きな感じがして『遠い』。
おじさんはいっぱいいるけど『叔父さん』はラッツベインにとって一人だけなのだから、たとえ家族じゃなかったとしても遠くなっちゃうのはイヤなのだ。
その他大勢とは一緒にはしたくないのだ。
『師匠』
先生より特別な感じがする。
なんだか、いい。
これから先何かを教えてもらう先生は増えるかもしれないけれど『師匠』ならば、後にも先にもただ一人ーーーーーそんな気がした。
「師匠師匠師匠、うん、これなら!」
口の中で数回呟くと、その呼称は不思議としっくりきてラッツベインは微笑んだ。
-完-
原大陸やら魔王の娘の師匠や魔術戦士の師弟読んでて思った事。
あれ?ラッツベインってマジクのこと60代とか枯れ草とか何とか色々言ってるけど…
実際は「おじさん」扱いしたことない?
そんな疑問が。
エド隊長のことはちゃんとおじさん扱いしてるんですよ、ええ。
ご近所の「エドおじさん」と。
マジクに関してはあくまで『叔父さん』としか…。
えええええ?
そう考えたらときめきがムラムラと(笑)。
あくまで親戚(叔父)であるという関係性を呼称にした「叔父さん」なんですよね、
ラッツベインのマジクへのおじさん呼びは。
もしそういう関係性の人を「どんつく」(音は適当です/笑)と呼ぶならば、どんつくさんと呼んでたわけですか。
しかもしかも。
エドのことは「エドおじさん」と名前をつけて呼んでいる。
ラッツベインにとっておじさんはいっぱいいる、だから名前で区別してるってことなんだと思います。
それに対し、マジクは「叔父さん」。
名前で区別する必要がなく「叔父さん」は一人だけってこと?
なにそれ萌える。
しかも聞いてる方からは分からず、ラッツベインにしかわからないよその区別(笑)。
周りからわかる事と言えばラッツベインがただ「おじさん」と言ったらマジクのことなんだろうな、ってことだけ。
なにそれちょう萌える。
私読み返すまで「マジク叔父さん」って呼んでたんだと思ってたんですが、今回読み返して「叔父さん」だけだったんだってわかってさらに萌えましたよ、くそう。
そんでエッジはラッツベインとはまた違ってて、「マジクおじさん」でエドと並列してるんですわ………。
なんだこのラッツベインのマジク特別感は。
と捉えた私はバカですかそうですか考え過ぎですか。
うん、わかってるけど。
おそらくオーフェン辺りが面白がって
「親戚みたいなもんだから、おじさんって呼んでやれw」
と若いマジクをおっさん呼ばわりさせたくて吹き込んだ気がしてならない(笑)。
小父さん=叔父さんと発音が一緒なのは日本語だからなので、あんまり深く考えたら負け!とはわかっていますが、なんかそんな気がしたマジラツ好きー。
でもホント意識して『叔父さん』呼びしてたのは結構萌えポインツだったりしますですよ。
おっさん扱いしたくないという地味な抵抗を感じます(おまえだけだ)。
ホントは「マジクお兄ちゃん」とか呼びたかったりしてたんだったら、
また別の萌えが発生しそうなので困ります。
ちなみに本文中の「おじさんじゃないからおじさんとは呼べない。」は
意味二つ持たせてます、とこんなとこで解説(笑)。
『一線』
一線を越えたのはキムラックだった----------------------------。
そう切り出した元師匠にぼくは正直に返す。
「ぼくは、…正直覚えていません」
いえ、トトカンタでの戦いの中っていうのはもちろん覚えてますよ。
そう付け加えてから思わず笑いがこぼれた、自嘲気味の。
最初に殺したのは誰だったのか。
男だったのか、女だったのか、幾つくらいの人間だったのか、何を思い戦いに臨んだのか。
何一つわからない。
校長がーーー溜息をついたのだろうか、微かに動く気配がした。
そこそこの月明かりはあるが、逆光で顔はよく見えない。
彼は淡々と続けた。
「越えるまではその一線を必死で見極めて、越えないようにつとめて来た。
だが、一度越えてしまえばその線はたちまち消えて、どこにあるかわからなくなった」
「ぼくには、…そんな線は見えませんでした。」
見えないから容易く越えて、たぶん越えてから初めてそれを見た。
ちょど彼とは逆になる。
「お師様に言われてた事が、その時になってようやくわかりました。
……ぼくは、不肖の弟子ですね」
「まったくだ」
「はは」
月が徐々に高くなって行く。
あまり、時間をかけてゆっくり話す事でもない。
「でも、不肖の弟子の弟子は不肖じゃありませでしたよ」
「あ?」
「隔世遺伝でした」
「役に立ったか」
「それどころか」
助けられた。
弟子ーーーー校長の娘、ラッツベインに。
「叱られました」
「ほぉ」
「そんなんだからかっこ悪いんだって」
ああ、確かにかっこ悪い。
今も昔もぼくは周りが見えず。
自分の歳の半分を少し越えただけの少女にーーーいや、もう少女という歳でもなくなっていたーーー女性に諭された。
彼女には『一線』などないのだろう。
いや、彼女は最初から必要としていない、そんな『一線』など。
それを必死で避けるのでもなく、見えないのでもなく。
そうならないために全力で生きるのだ。
『一線』など蹴飛ばして、そうして何もかもを生かすのだ。
彼女には『一線』の向こう側など必要ない。
何かを屈服させるためではなく、滅ぼすためでももちろんない。
生きるために、生かすために使う「力」それが彼女にとっての魔術なのだろう。
そうして村の大半は生き延びた。
「もしも、ぼくが1人で行っていたらーーーーーー」
地図から村が一つ消えていた。
あの場に生きて残るのはぼくだけだったろう。
生かされたのは村人たちだけじゃない。
ぼくの中の「何か」も生かされた。
そんな気がした。
「やっぱり貴方の娘ですね」
「……いやー……どっちかっつーと、あいつだろ」
誰かと言えばーーーーーーーー当然1人しかいない。
ああ、と合点がいって校長を見やれば、彼はにやりと笑った。
「クリーオウとぼくを旅に連れて行ったのはそういうつもりだったんですか?」
歯止めとして。
「いや、単に金がなかったしな」
「ぼくの場合はそうでしょうけど、クリーオウは」
「……どうだかな」
校長が地面を軽く蹴飛ばした。
「後付けにしたら理由なんざいくらでも沸いて出て来ちまうだろ」
「そういうもんですかね」
返す反応に困って曖昧に相槌を打つ。
「そーだよ。例えばお前にあいつを付けてる理由とか、な」
「………何か、あったんですか?」
「別に意図なんかなかったさ…、性格的に向いてるなと思っただけだ
学校で競争しながら伸びるタイプでもない。…あいつ良くも悪くもマイペースだかんな」
「はあ」
「それにお前、女に振り回されるの好きだろ」
「それはないです」
やはりどう反応していいのかわからず、気のない返事を返せば、
校長は月を見上げていた。
微妙に遠い目で。
「ただな、旅に道連れってのは付きもんでな。一人で軽快に歩いてる奴なんか見ると、な」
「なんです?」
「…ほら、重し付けたりとか、足ひっぱりたくなるんだよ………」
「それでですか!?」
『なるんだよ………』と情感たっぷりに言われても困る。
実際の所は何か言おうとしたようにも思えたけれども、おそらくやめたのだろう。
「まあ、……感謝はしていますよ」
「おお、しろしろ」
「給料上げてくれればさらに感謝できますが」
「無理しなくていいぞ」
まあ、それはそれとして。
重しどころか、ぼくをどつきながら、不思議にも引っ張り上げるのは幼少の頃からラッツベインで
それは今でも決して変わらない。
何を見聞きしても、何を経験しても、変わらずに『そこ』にいる。
やんちゃではあるが、基本的にはおっとりとマイペースを貫く少女。
そんな常とは裏腹に母親に似て(色々な意味で)爆弾さながらの破壊力を持ち、
父親に似て必要ならばあっさりと決断する彼女。
何も持たないぼくが原大陸で唯一手に入れたのは、そんな弟子だった。
校長がぼくに彼女を付けた実際の意図はどうにせよ、そのことに今は感謝するしかない。
そもそも校長の意図なんて、大して読めやしないのだ。
「ラッツベインをありがとうございます」
『ぼくに預けてくれて』という言葉を付け加えるのを忘れたが、まあいいだろう。
とにかくそう素直に礼を述べたら、何故だかおそろしい形相で睨み返された。
疑問を視線に乗せて返したら、やたらと不機嫌な表情でそっぽを向かれた。
「?」
やはり、ぼくには彼の意図はどうにも読めない。
完
マジクさんに全く他意はございません(笑)。
師匠と弟子の何ともいえない、あの関係性がツボです。
ラッツベインの成長とともに、一歩離れたところから見てる人たちからの印象が変わってるとなおヨシ。
しかし身近な人たちからは全く変化してるように見えないとさらにヨシ(えー)。
本人達も特に変わってないと思ってるとさらにさらにヨシ。
なんでしょう、一つのものを見てるのに、見る方向によって見え方が全然違う、そんな2人だと思います^^。
とりあえず、原作次巻でもいちゃいちゃしていて欲しいです。
あのハンパない信頼感には果てしなく萌えたので。燃えたし。
っていうか先が怖い、楽しみ、でもホントに怖い。
…リアルタイムの楽しみを心底から満喫しております。
そのうちマンガにするつもりなんですがー。
ヘタだけど!絵にしたいんですよ…らくがきストとしては!
ネタを忘れちゃうと困るんでSSとして先行上げ。
たぶんマンガにする前段階のSSとか結構上げてくと思います。
そしてたぶんSSの方がマンガより完成度がマシ…orz。
見せ方のセンスってありますよね、ぎゃふん。
何日連続更新ができるか微妙に意地になってます。
半分以上戯れ言なんで更新とは言えないZE!ってのは考えない方向で。
ヘタだけど!絵にしたいんですよ…らくがきストとしては!
ネタを忘れちゃうと困るんでSSとして先行上げ。
たぶんマンガにする前段階のSSとか結構上げてくと思います。
そしてたぶんSSの方がマンガより完成度がマシ…orz。
見せ方のセンスってありますよね、ぎゃふん。
何日連続更新ができるか微妙に意地になってます。
半分以上戯れ言なんで更新とは言えないZE!ってのは考えない方向で。
些細な傷
それなりに荒っぽい仕事を終えた帰り道。
弟子の「だめですねえ」だか「しょぼいんですからー」だかの呟きと共に、傷が癒されていく。
些細な傷だ。負った自分ですら忘れてしまえるほどの小さな傷。
それでも弟子は癒す。
いつものことだ。
いつものことではあったのだが…。
「あれ?」
「はい?」
少し先行して歩く弟子を見やると、彼女のーー
ラッツベインの手の甲にかすかな擦り傷があった。
よくよく確認すると頬にも傷。
「それは治さないの?」
「はい?あ、これはですねーちっさいので放っておきます」
さきほど癒したこちらの傷よりよっぽど目立つと思うのだが。
しかも一つは顔だ。
弟子は続ける。
「あんまり些細なことで魔術を使うなって父さんも師匠も言うじゃないですかー」
「いや、だってさ」
ならば先ほどこちらの傷を治したのはなんなのか。
いや、思い返せばいつもいつも彼女はそうだった。
こっちの傷ばかり治す。
些細なことではないのか?
いや、そんなはずはない。
何せ僕は、曰く「しょぼい師匠だ」。
そこまで考えて、ふと疑問が口をついた。
「ひょっとして、僕は痛そうにしてた、とか?」
傷があることすら忘れていたくらいなので、そんなことはないだろうと思うが念のため。
「いえいえー」
「じゃあ…」
なんでと問う前に弟子は続けた。
「師匠はどんな怪我でも痛そうにしてたことはないです。一度も」
「?」
彼女はいつも通り間延びした口調で、しかしきっぱりとこちらを見据えて言った。
『一度も』
ならば、何故。
「ええと、私昔やんちゃだったと思うんですがー」
「今でも結構アレだけどね」
「でも昔の方がやんちゃだったんですー」
「…いいけど」
強固に主張するので受け流しておく。
やんちゃか否かは本筋ではないはずだ。
「それでですねー。うっかり茂みとかに飛び込んじゃったりすると
傷だらけになるじゃないですか」
うっかりで茂みに飛び込むことがあるのか…根本部分に疑問が残るが、
傷だらけにはなるだろう。
「でもそういう時って、どこもかしこも痛いんで、かえって気にならないんですよね」
「そういうもんだよね」
「はいー」
気にしてたら始まらないというか。
終わらないというか、負けというか、まあそんなものである。
「師匠はそんな感じです」
「は?」
唐突な結論に、思わず目をしばたたかせた。
こちらの反応は気づいているのだろうが、彼女はかまわずに続ける。
「だからせめて、目に見える傷くらいはぱぱって治しておかないと。
痛いなーって、わたしの勝手なんですけどね」
そして笑う。
小さな頃から変わらない、笑顔。
傷を治す構成を覚えてからずっと繰り返される奇妙な習慣。
彼女の目には、僕がーーーそう見えていたのだろうか。
「ええと、僕は傷だらけ?」
「さあー、どうなんでしょう?」
彼女はお気に入りのワニの杖をくるくると回して、微笑んだ。
説明を求めても意味はないだろう。
勘と感覚、とことん自然体、いわゆる本能で生きているような女の子だ。
追求は諦めて、彼女の頬に軽く手を当てて一声。
「ほい。まあ、女の子なんだし顔はね」
手をはずせば頬の擦り傷は姿を消している。
ラッツベインは頬に手を当てて小首をかしげた。
「魔術士は男女平等主義者なんじゃないんですかー?」
「だからといって、平気で女の子をはたき倒すようにはなりたくないかな…」
「誰のことですかー?」
『君の父親』とも言えずに、僕は笑ってごまかした。
完
自分の骨折はそのままにして労災待つようなラッツベインが
師匠の傷だけはちゃっちゃか治すとこがたまらないです。
そしてマジクは人生傷だらけな気がするので…こんな話が、が!
ラッツベインもなんとなく悟っていて目に見えるところくらいは治すんです〜っていう妄想。
すみません夢見がちで。
ちなみに師弟もの(ジャンル)を書くときは「最低1人1触れ」が基本です。
師弟、大好きです…!(もういいから)
旧シリーズのオーフェンの行動で印象に残ってるのがいくつかあって、
男女平等にはたき倒した事、こかして踏みつけるが代表格です(えー)。
あとは無能警官バリアーとか、保険その一、その二とか…。
無能部下○○器とか。
挿絵がまた凶悪に印象に残ってるんだよなあ〜。
オーフェンって原大陸でもエドゲイン君もどき作ってますよね。
そっか、その辺のハンドメイド嗜好はラチェットに行ったのか…。
そういや「魔王」でクリーオウと肉取り合ってた時
「我が子孫の存亡にかけてもここで負ける訳には…」とか言っていて…(苦笑)
今思うと失笑もんです。どっちもだめじゃんよ!っていう(笑)。
まあ、嫁に肉がいってよかったんじゃないかなーと。
明日はまたてきとーな語りです。
色々妄想あり…かな?
Take it easy……on me.
明るい日差しに建物の白さが映えている。
その眩しさに青年ーーーーーーマジク・リンは目を細めた。
建物の並びは少々まばらではあるものの、
流石に5年も経てば港町としてそれなりの姿にはなるものだ。
もちろん、様々な障害は依然彼らの目の前に鎮座しており、それに対する心配や不安は決してなくなる訳ではないが、青年が想像していたよりもその発展のスピードは早い。
ただの開拓ではなく、『新大陸を開拓する』という勢いも手伝っているのかもしれない。
より困難な事態に立ち向かう時こそ発揮される人の力というものだろうか。
人間は先がわからない、未来への不安はいつだってある。
揺らぎ続ける、不安定だ。
けれど、決して絶望しない。
それがたぶん人の強さだ。
青年からすれば、そんな強さをある意味体現していると言える元師匠、
魔王オーフェンがめずらしく頬の筋肉を緩めていた。
いや、締めようとしているのだが、自然とほころんでしまう、そんな風に見えた。
こちらの視線に気がついたのか、オーフェンが口を開いた。
「なんだよマジク、変な顔して」
「いやー」
「なんだ」
と眼を眇めつつこちらに聞いて来る、その顔が若干にやけている。
「…顔緩んでますよ」
「ぉお!?」
まあ無理もない。
もうすぐ彼の3人目の子どもが生まれるのだ。
「もうすぐですしね、クリーオウ」
「ああ、そだな」
「結構あっさりですね」
「まあ、3人目だしなあ」
1人目、2人目のときより、確かに「慣れ」というものは感じられた。
だが、嬉しいのだろう。
本人には自覚はないだろうが1人増えるたびに人当たりが穏やかになっている。
…むろん、敵ではないものに対して、ではあるが。
ちなみに何故男2人してこんな昼日中から町中を闊歩しているかといえば、
身重の彼の妻、クリーオウに買い物を言いつけられたからだ。
マジク自身にとって、フィンランディ一家はこの新大陸において唯一の身内みたいなものなので
頼まれごとを片付けることに抵抗はない。
一家の家長たる男よりもこちらの荷物が多いのは納得いかないが。
最近語彙が富みに増えた彼らの長女には
『おじさんーそれはぱしりせーしんっていうんですよー』と評された。
まあ、否定はしない。
残念ながら、できない。
こちらよりも若干体格は良いくせに、少なめの荷物しか持っていない一家の家長は
照れたように頭をかきながら、意外な事を言った。
「それもあるんだけどな」
「はぁ」
どうやら別の事情もあったらしい。
聞かせたい様なので、そのまま耳を傾ける。
「いや、な。昨日俺は娘を持つ父親の醍醐味ってやつをちょっとばっかし味わったんだよな」
「へえ、どうしたんです?」
険相の似合う黒魔術士が、がらにもなく顔をほころばせて語ったところはこうだ。
ーーーーーーー昨日夕方のことらしい。
彼の次女、エッジが突然走りよって来てこういったそうだ。
半べそで。
『パパ!あたしパパのお嫁さんになれないの!?』
思わずマジクは吹き出しそうになった。
微笑ましさからではなく、ある理由からである。
そんな青年の反応には気付かなかったのだろう。
魔王は嬉しそうに語り続ける。
「いやー、いつかそういうことも言われるだろうとは思ってたんだけどな
実際、あいつらが成長してるってのが分かると思いのほか嬉しいもんだよな」
「そうなんでしょうねえ…。あ、僕には全然わかりませんけど!」
「…?どした?」
「いや、ほら、僕は父親になったことないんで」
「そりゃそうか」
(……父親にはなったことないんですけどね)
青年は半ば悟りを開いた様な遠い目になりながら想いを馳せる。
あれはそうーーーーーーーちょうど一年ほど前だっただろうか。
犬の散歩とは名ばかりの、犬に引きずられるだけの過酷な道程を終え、
マジクがフィンランディ家の玄関先に座り込んでいたときの事だった。
後ろからぽやぽやとした気配が近づいてくる。
フィンランディ家長女、ラッツベインだ。
マジクが名付け親になり損ねた少女でもある。
少女はあっけらかんとマジクに問うた。
「マジクおじさんはおよめさんいないの?」
他意はない、たぶん。
バカにしようとも思っていない。
ただ不思議そうに彼女は問うた。
マジクも淡々と………答えたつもりが少々つられて間延びした。
いつも何となく少女のペースにつられるのだ。
「いないねえ」
「こいびとは?」
「…いないねー」
「やっぱり、おかーさんがいってたとーりなんだー」
やったぁとばかりに明るい声を上げる少女とは裏腹にマジクの思考は少しだけ暗黒面に傾いた。
泣いちゃおうかな、と。
「あー」
なんだか妙に虚しくなって心の中でひっそりと涙でも流そうかと思っていたら、
突然ぽんと頭に手が置かれた。
そしてその小さな手はさわさわと彼の頭を撫でた。
「よしよし」
「………」
「よし!」
最後のよし!のひと撫ではちょっと痛かった。
なでなでを終えた彼女はずずいっとマジク顔を覗き込んで宣言した。
「おっきくなってもおよめさんができなかったら、わたしがおよめさんになりますねー」
おっきくなっても、というのは少女自身のことだろう。
可愛らしい少女の戯言だ。
マジクものんびりと返す。
「はは、期待しないで待ってるよ」
「まってちゃだめですよーう」
「まあ、見つかるように努力はしてみるよ」
「はいー」
両者がのんびり微笑み合って、会話は終了した。
少女も満足したのか意気揚々とーーーのつもりなのだろうが見かけ上はほえほえとーーー踵を返そうとしたとき、彼は気付いてしまった。
事の重大さに。
顔からさーっと血の気が引いたのが分かる。
一瞬くらりとしかけたがそんなことには構っていられない
去りかけていた少女の両肩をがっしとつかんで
その顔をしっかり覗き込む。
「ほえっ!?」
そうして彼は真剣に、慎重に編んだ魔術の構成を実行に移すときの様に言葉を紡いだ。
その慎重さは疑似空間転移を試みるがごとくだ。
「これは、君と僕の秘密だ。ラッツベイン」
異様な(自覚はしている)真剣さに気圧されたのかラッツベインは目をまんまるに見開いて
マジクを見つめている。
「ひみつですかぁ」
「そう、2人だけの秘密だ」
「??」
彼女は不思議そうに首をひねりつつも頷いてくれた。
「はあ、いいですけど」
わずか4歳の幼女の目の前で真剣に秘密だと語る成人男性。
端から見れば怪しい事この上ないが彼は必死だった。
(……………命がかかってる、必死にもなるさ)
だってそうだろう。
誰だって、魔王の魔術に自ら晒されたいと思う人間はいないはずだから。
そんな青年の回想などつゆ知らず。
件の少女の父親である魔王はさきほどよりも頬を緩ませながら愛想良く語る。
「いやー、実際はエッジよりラッツベインあたりが言うんじゃないかと思ってたんだけどな」
「はぁ」
(ごめんなさい、ごめんなさい、一年も前に醍醐味味わってすみません)
「あいつの方が案外エッジより幼いのかもしれないな」
「はぁ、そんなことはないと思いますけど」
(大丈夫きちんと育ってます、2人ともきっちりばっちり育ってますから!)
のんびり語る元師匠の横で、マジクは顔を引きつらせて曖昧な相づちを打つことしかできなかった。
彼はそのまま心の中で平身低頭謝り続ける。
(ごめんなさい、すみません、別に他意があったわけじゃないんです)
(っていうかある訳ないじゃないか)
相手は自分年齢の半分も生きていない小さな少女だ。
(ああ、でも結局言えずじまいでごめんなさい、すみません)
(………)
微睡みの中必死でそんな事を考えて。
……微睡み?
(ああ、昔の夢か)
自身の現実にようやく思い至る。
そして柔らかなベッドの中で味わう気持ちのいい微睡みは、次の瞬間あっさりと打ち砕かれた。
「師匠!朝ですよー!絶好のお見合い日和です!」
魔術士としてよく鍛えられた通りのいい声と共に部屋は光に満たされた。
カーテンが容赦なく開けられたのだ。
このまま溶け落ちそうな錯覚にかられるくらいにまぶしい。
そんな強烈な光を背にして元気良く飛び跳ねる影が一つ。
「………ラッツベイン」
「はい!おはよーございます師匠ー。やっぱりまだ寝てましたね。だめですよー」
「あー…そっか今日は見合いなんだっけ」
昔の、しかもあんな夢を見たのはそのせいか。
「ですよーう。きっと寝過ごすんじゃないかと思って、
母さんの作ってくれたご飯を持って来たから、朝ご飯はばっちりですよー」
「…行かなくちゃだめかなあ」
「だめですー」
ちっこい頃にお嫁さん宣言をしてくれた弟子はそんなことはすっかり忘れ、
立派に育って師匠の見合いの付き添いまでこなす、まあそれなりにしっかり者の娘さんだ。
「師匠ー!ごはん冷めちゃいますよー」
彼が伸びをするわずかな間に階段を駆け下りて行った元気いっぱいの少女の声が
階下から聞こえる。
「ま、そんなもんだ」
誰にともつかない呟きを苦笑と共に漏らしながら、マジクは部屋を後にした。
完
尻切れとんぼですが、まあそんな感じで。
エッジの「お嫁さんになる!」発言はオーフェンだと疑っていないのですが、
ラッツベインの「お嫁さんになるー!」発言はマジクであって欲しいと願ってます(笑)。
読んでいただいてありがとうございました!
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年季の入ったガノタ。ありとあらゆるガ/ン/ダ/ム/にハマるバンナムに搾取され続ける人種。ファルコムオタ。
「オーフェン」はリアルタイムで追っていたのにBOXのせいで今更ながらに心を射抜かれ、見事に師弟とブラディ・バース関連に心奪われた!
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