イザベラさんの対マジクへの考察

最初はカップリング妄想してたんですけど（笑）。
いや、普通に考えたらラッツベインよりシスタさんよりこっちの方が可能性あるんじゃね、って妄想を。

しかし描写にいちいち吹いてしまう。
「俺よりもブラディ・バースの方がびくついてたよ」
「あいつを殺したりはしないよな？」
何があったマジーク。
イザベラさんとできちゃって捨てたとか！？
などと一瞬考えてしまいましたが（え）。

…で、まあ早々にカップリング追求から逸れますが。

冗談の範囲にしろ殺意を抱くかもしれない理由ってなんぞや。

そこんとこ気になってしょうがなくなったので色々考察、否、妄想。
続きで延々と考えてます。
暴走してます…。

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マジクってイザベラ師の弟子ですよね。
クリーオウがアーバンラマに向かった後、イザベラと共にトトカンタに戻って戦線に参加すると終端では言ってました。
たぶんその時に師の保護下から抜け出してトトカンタ戦線に深入りしちゃったんじゃないかなーと。

（超戦力のくせに、人生経験未熟だから）いいように使われて「貴族殺しブラディ・バース」の称号をもらっちゃったって流れなんじゃないかなーと。
マジクって深刻な方向に思い込んだら突っ走るとこあったし…。
（そういえば「魔術戦士の師弟」でもその傾向はあった。ラッツベインが止めましたが）

貴族連盟VSトトカンタ（タフレム市の盾）＋タフレム市の戦い。
その後貴族連盟とタフレム市が政治的決着。
ある意味両者の盾として市街戦すら強いられていたトトカンタにしてみれば、自分達飛び越えて頭の上で講和されちゃったようなもんかしら。
で、後の平和のために、色々なものが取り交わされるのは世の常ですよね。
……安上がりで、でも互いの溜飲を下げるのに役立つのは戦犯の処分ですかねえ。
特にトトカンタ寄りの立場を取ってる者がスケープゴートにされるのが妥当かと。

戦時英雄平時は殺人鬼。

ブラディ・バースなんて貴族連盟側が真っ先に引き渡し希望するんじゃなかろうか。

何せ「貴族殺し」。加えて魔王の弟子。ネームバリューは十分。
このくらい差し出してもらわないと貴族サイドの溜飲が下がらないでしょう。
実際金やモノだすよりはタフレム市にとっては安いですよね。
マジク・リンの名前も牙の塔から抹消すればさらにいい捨て駒。
おそらく「貴族殺し」の中にはマジクがやったわけじゃないものも結構あって
戦犯として挙げられて、いわれのない殺人の罪状の上乗せもされたんじゃないかと。
ただ、その前段階、罪の上乗せ前の段階で言い訳のしようがない戦果…を彼自身揚げていたとは思うけど。
どちらにせよ処刑確実になって、生き延びるなら逃げるしか無くなった…って感じでしょうか。

この辺ハーティアがうまく貴族側との取引に使っているんじゃないかと。

マジクを逃がしておいて、いないのを良いことに罪をがんがん乗っけて
他の自分配下の魔術士の罪を軽減して守ったり…とかやりそうです。
いや、それだけじゃないか、むしろ虐殺の主犯にするかな。
死人に口なしのようなもの。
私がハーティアだったらその程度は普通にやる。
そして貴族側のブラディ・バースの捜索に協力しつつ情報は得て、マジクはうまく原大陸に追いやる、逃がす。
（これもただ追っ払うんじゃなく、マジクに恩を売りつつ、魔王に保護を頼みつつ…
その辺の連絡は漏洩防ぐためマジク本人に託す）
相手は二度とこの大陸に戻って来ないんだもの（実際は意図的に来られなくしちゃうって感じですが）、これほど使い勝手の良いものもないですね。

どうせ捨てるんだから全部乗せてしまえ、公然の秘密になるにしても『公』にさせなければいい。

ハーティア云々の妄想はおいておいて、とにかくマジクは師不幸者に。
才能有り余る可愛い生徒が身を粗末にするってのは可愛さ余って憎さ百倍じゃないかと。
師してはやってらんねーですわ。そりゃキレる。
義憤越えて私怨になる。

とか考えてみましたよ。
イザベラVSマジク(掛け算なんて彼方にいってしまったw)

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で、原大陸において、オーフェンはマジクの力が利用されないようにしている。
キエサルヒマ島や議会の取引材料とかにされないようにしてるんですよね。
ある意味魔王の監視下。状況としては地位があったりするせいで
騎士団が表立って動けない相手がヴァンパイアだった場合の消去
（…ぶっちゃけこれ暗殺だ…orz）などの汚れ仕事に利用。
気持ちとしてはかつての弟子を利用されないように保護…実情はマジク本人の了解得た上で暗部運用しつつ、懐刀に。
政治と経済と謀と…黒い、そして切ない。
本音と建て前が交差してて気持ち一つではどうにもならない…。
みんな清濁合わせ飲んでるんですよね。
救いはオーフェン、エド、マジクに、ハーティアとフォルテに…
要は利用する側される側に意志の疎通があるってとこでしょうか。
フォルテ、オーフェンにも壁はありつつも…一応はある。

しかしチャイルドマン教室、ぱねえ。人間の手の及ぶとこはかなり掌握しとる。
名前は伝わらずとも、人間を組織してみようと思ったチャイルドマンの本懐の一端は遂げられてると思う。

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で、本題（え）。あえて語ってみるカップリングの可能性。
どうなんだろう（え）。絵的には結構映えると思うんですが。
金髪中年男女。とりあえずどっちも結構容姿よし。
…30代は中年とまだ呼びたくないお年頃なんですが−！
イザベラさんは40代なので、まあ、中年カポーと呼ぶべき…かな！
ダメだ、そんくらいの年齢で考えると濃厚エ○スしか浮かばない（待て）。

普通に考えると一番仕事が楽しい年頃？
そこそこの地位に就けて割と思うように振る舞える年代。

どっちも油が乗ったお年頃なので、だがしかし！…片方枯れてるけど。
ガンバッテ考えてもビジネスライクでストレス解消的な導入エ○スが浮かんでしまう、
想像力貧困ですみません…orz。

イザマジは（マジクの攻めが浮かびません）情勢の裏事情とか色々絡んじゃって
「大人って汚いです…」とラチェットがジト目で見やるような展開しか、ぐぬぬ。

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こんな長文にもなっていない箇条書きを読んでいただいてありがとうございました。

そろそろ管理人の特性に気付かれた方もいるかと思いますが。
ワタクシ、ハマると気持ちが悪い位語り尽くします。
カップリング談義だろうが、物語考察だろうが種類問わず語ります。
すみません…orz。